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お茶 × バロンスクリーン 2024.04.15

おはようございます!
新茶の市場取引が次々と始まっています。
各種SNSでは“新茶2023”でお茶好きの方が盛り上がりつつありますね。

うちは早生品種が少なく、今はバロンスクリーンの被せ作業を中心に茶畑を管理しています。
バロンスクリーンをかけることによって、新芽が遮光されます。
葉の旨味に関係する成分、テアニンは日光を浴びるとカテキン類に変化する性質があります。
カテキン類は苦味・渋味成分のタンニンの仲間です。
一方お茶の苦味のうちさっぱりした苦味を演出すると言われるカフェインは、遮光することで増加します。
さらに味には大きく影響しませんが葉緑素クロロフィルも遮光することで増加します。
そのため、緑色の濃い美しいお茶になります。

被覆して、飛ばないように洗濯ばさみで留めて、もしも剥がれたら被せ直して。
摘むときにもバロンスクリーンを剥ぎ、畳んで丸めるところから作業が始まります。
手間はかかりますが、お茶の品質については良いことづくし!

がんばって被せます。

小売り販売のお茶は5月20日頃から販売いたします。
お問い合わせ、ご予約、お待ちいたしております!

#東彼杵町#そのぎ茶#藤田製茶#長崎玉緑茶#新茶2023

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Reposted from @fujitaseicha

 

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